御蔵島-ドルフィンスイム-

2024/6/19 22時、東京 竹芝から東海汽船さるびあ丸に乗り込み、夜景を眺めながら御蔵島へ出発しました。
御蔵島は伊豆七島の1つで、竹芝から船で約7時間半、都心から約190kmの位置にあります。
御蔵島の魅力は何といっても野生のイルカと一緒に泳ぐことができることです。島周辺の海に住み着いている為、1年を通してその姿を見ることができます。(ドルフィンスイムのシーズンは4~10月末頃までです。)4~6月はイルカの出産・子育ての季節でもあり、生まれたての子イルカも見ることができます。またオスのイルカ同士が交尾の練習をする”絡み合い”という行動も見ることができ、野生ならではののびのびとした彼らの生活を垣間見ることができました。

御蔵島の魅力はイルカだけでなく、島でありながら豊富な水を有していることです。私たち一行が到着する前日、御蔵島は大雨でした。その影響か、島の岸壁から多数の水が滝のように流れているところが確認できました。
島の森も青々として苔むし、水が豊富であることを感じさせる景観でした。ある一説では、御蔵島の水の豊富さ、島の土壌、それらを生み出した海鳥や、島の陸の生き物の影響全てが組み合わさった条件が、イルカが住み着く環境を作り出していると考えられています。
彼らのパラダイスをこれからも守っていきたいものです。

背びれが欠けているイルカ『ジョー』と呼ばれ、そのわかりやすい見た目から多くの人からの注目を受け、人気者です。
今年も赤ちゃんを出産しました。

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